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IMAGINE with NATURE.

建築家紹介
窪田 浩之

(一級建築士/一級建築施工管理技士/インスペクター)

1962年 山梨県甲斐市(旧敷島町)生まれ

1980年 山梨県立甲府南高校卒業

1985年 法政大学工学部建築学科卒業

1986年~98年 建築設計事務所・ハウスメ-カ- 数社で設計業務

1999年 スタジオアンビエンテ窪田浩之設計室設立

2006年 (有)スタジオアンビエンテ 法人化

2012年 東京スタジオ開設

2017年 八ヶ岳スタジオ開設

建築は何よりも安全であることは言うまでもありませんが、持続可能社会の一部である現代の建築にとって、あらゆる要素においてバランスが必要です。 

建築物はあらゆる要素で住みやすさが決まります。

内外の空間の美しさや居心地のよさ、断熱性など、いろいろな要素が関係します。 なによりもバランスのよさが重要であり、デザインも性能も心地よさも必要と考えています。

法令厳守だけではない、本当の理念づくり。
スタジオアンビエンテは、持続可能な社会(SDGs)を、将来にわたって普遍的な社会を形成を建築を通してを実現していきます。

 

ⅠーⅠ 地球環境負荷の低減

    環境と共生する建築

持続可能な社会の建設は、今や人類の最大の課題です。私たちは便利さや快適さを求めて、エネルギーや資源を大量に消費してきましたが、その結果が自然生態系エネルギーの流れや物質循環システムの不調を招いたと考えられるようになりました。建築は、建設する際にも、使われ始めてからも、さらには改修時や廃棄除去の際にも多くの物質、エネルギーを消費し、それらは、最終的には環境負荷となる。このような建築の一生を通じて費やされる資源とエネルギーを見据えた戦略に立ち、未来に向けての具体的な提案が私たちに今求められています。


そんな時代背景をもとに『人にやさしく・地球にやさしい街づくり』をテーマとして社会に貢献できる建築を考えます。

ⅠーⅡ 健康負荷の低減
    自然由来である環境保全素材

戦後日本の住宅消費と経済をささえてきたものは作る側に都合がよく合理的な新建材でした。それまでの自然素材から新建材に変わってしまったのです。

 

新建材のなかには建築を飛躍的に合理化し著しく進歩させた優れたものもあります。私たち建築に携わるものも木材を原始的な素材だと思っていました。建築の材料は一元的な評価のみで評価されてしまっていました。強度・防火性能ですどちらも木材は性能が中位のものとして判断されてきました。しかし、それぞれの項目は中位ですが、総合的に評価すると実は高い評価 となります。吸湿性・断熱性などです。自然由来の素材は他のそれと組み合わせる ことでさらに評価が上がります、トータルバランスのよい建材といえます。
 

構造的にもLVL CLTなどの高度の高い木材も開発され、鉄骨やRC造と何ら引けを取りません。

 

シックハウスの話題などとかく健康被害にならないための自然素材と考えがちですが、自然素材の力はそれだけではありません、やわらかい杉板の床は振動を和らげたりする体に優しい建材です。また、桧などは抗菌性があるといわれており、自然由来の素材の持つ力はまだまだ計り知れないものがあります。現在は工学優先の技術が評価され、生物学的な研究が進んでいません。

自然素材はそういった生物学的解釈や研究が進むともっと評価されてきます。人類が作った物と自然が創造した物と比較することはできません。

 

ⅡーⅠ 建築の資産価値 

日本の建築の資産価値は諸外国に比べると低い水準です。なぜか、新築したあとすぐに資産価値が下がってしまいます、わずか1ヶ月で半分にもなってしまいます。生涯賃金のうちの多くを投じなければいけない住宅資産価値は、残念ながら転売しない限り評価はされません。しかし、快適に住み続けることができることが、その建物の資産価値であると考えています。

これはⅣの「設えられた建築であること」とリンクしますが、快適である生活を維持できることが資産価値であり、生涯使う建築であること、そんな建築を目指しています。現在の日本の住宅は、住宅産業などと言われ工業化されたりして、システマチックに作られています。本来はその地域やその住まい手個々にあった家作りが必要です。本来日本の家屋が守っていた資産価値を忘れてしまっています。大事なことが何であるか、昔が良かれではなく、現代社会の中に昔からのよさを今の技術に取り込みます。

ⅡーⅡ 生涯使える建築 

現在の日本の建築は平均25年程度で建替えられています。建物の寿命ではなく住まい手のライフサイクルの変化により、建替えられています。日本の住宅は、永く使う家作りの発想は戦後捨ててきてしまったのです。今考えるべきことは、長期に渡って住み続ける為の技術、それはライフサイクルの変化にも対応しなければなりません。

世代が変わることも考えるべきです。これはⅢの「安全性の高い住宅であること」とも重なりますが、耐震耐久性も重要です。また、メンテナンス性なども考える必要があります。将来設備の老朽化などに伴いメンテナンスすることも考えておき、構造躯体と分離しやすくする、スケルトンインフィルといった発想も検討することも良いと考えています。長期優良住宅とします。

SAP:本物の長期優良な建築を作ります。

提案プランを3Dモデルでデザイン確認
提案プランの総合力を確認します。
耐震耐久性能 ・省エネ断熱性能 ・パッシブ性能

リノベーションも同様であり、現在の建物を計算します。リノベ前後を計算することにより耐震耐久性能

・省エネ断熱性能 ・パッシブ性能 を検証します。

 

ⅢーⅠ 耐震性

いかに地震に強い家にするかは考え方次第です。

木造、2×4、鉄筋、コンクリート鉄骨それぞれの特徴があり、その設計に合った構造を選択する必要があります。基準法に対して、どの程度安全率を高めるか、支え方・方向性を基準法1.0に対して木造46条での計算は1.3倍程度が必要となります。

 

昔からの地名などで判断できますが、地盤のことを考える必要があります。住宅の基礎の構造は、地盤の善し悪しで影響を受けやすいものです。地盤の弱い地域は、同じ地震でもより大きな揺れとなる可能性があります。

性能評価制度による耐震等級性能2を最低限の目標とし、等級3を目指します。建築物や要望より許容応力度計算による等級3を実現します。

SAP:耐震性能等級2以上3の建物を建築します。

提案プラン時、提案プラン時 耐震性能等級表示

リノベーションも同様であり、現在の建物を計算します。リノベ前後を計算することにより耐震耐久性能 ・省エネ断熱性能 ・パッシブ性能 を検証します。

リノベーションも同様であり、現在の建物を計算します。リノベ前後を計算することにより耐震耐久性能

・省エネ断熱性能 ・パッシブ性能 を検証します。

ⅢーⅡ 耐久性

建築基準法にはない耐震性能として建物の耐久性が問題となります。地震で倒壊した建物の多くは木材の腐朽が原因、柱下部や土台部分が腐朽しています。壁体内結露が原因となり、建物の倒壊をまねいています。結露の原因は、「断熱性能が不十分」や「水分の発生が多い生活」や「通気を取れていない建物の構造」などが考えられます。木造住宅の耐震性向上のためには耐久性向上が重要で、長期的に安全性を保つためにはかかせません。

 
  • 快適性(設えられた建築であること)

住まいの快適性って人によって違います。最近の住まいは高気密・高断熱の住宅が主流になってきていますが、高気密・高断熱だからといって閉め切って生活しなければいけないわけではありませんし、高気密・高断熱だからといって窓が小さくなくても良いのです。もちろん、壁よりも窓ガラスのほうが熱が逃げますので、それぞれの敷地条件や住まい手の快適性への感覚を大切にバランス良く考えておくことが大事です。

高気密・高断熱のみを売りにすれば、温熱環境の一元的な指標で住宅を考えわかりやすく数値化することができますので、作り手にとって都合良く売りやすいことになります。日本人はとかく数字に弱くそれだけにとらわれやすく(たとえば車ですと、安全性トリプルAやエンジン性能(PS馬力)などです)高気密・高断熱の数値 Ua値、C値で建物の善し悪しを判断してしまったりします。窓を小さくすることで、断熱性能は簡単にあがります、小さい窓のほうが、外的環境、日射による熱の影響をコントロールして性能を保ちやすいのです。住宅性能値は最上級の建物になるのです。

しかし、光や風はどうなるのでしょう。

光や風は快適性を感じる一番重要なものです。春や秋はもちろん、夏や冬での朝晩は窓を開け風を入れたり光が差し込む事で、気持ち良さを感じます。もちろん、だからといって断熱気密が必要ないということではありません。とかく昔の住宅がよかれといって、断熱気密が高いと体の抵抗力が弱くなるなどといった極端な話をする人がいますが、それは、現代社会に生きている以上、少し偏った考え方でしょう。やはり、バランス良く考えていく事が大切で、それぞれの住まい手の温熱に関する快適性は、特に光りや風に対する感覚と暑さや寒さに対する感覚は個人差もあり、いかに綿密に計画することが重要です。

SAP:設えられた建築を提案します。

ⅣーⅠ 太陽の光を利用し快適に

自然のエネルギー太陽光を上手に住まいに取り込む事が快適な条件の一つです。太陽光は全ての生命のエネルギーの基になっています。地球上の気温や水やあらゆる物に関係しています。

住宅では、部屋の中に明るさを与えてくれます。冬には、日射によって室内を暖めてくれます。誰でも陽当たりが良い条件の良い土地に建築できれば良いと思いますが。これから土地を買うのであれば、選択することもできますが、良い条件の土地はそれなりの価格で手が出なかったりします。もともと陽当たりが良くない土地というと、地盤面の陽当たりがあまり良くなくても、2次元から建物は3次元、上へいけばいいのです。屋根に陽が当たるのであれば、陽当たりは工夫次第でいくらでも確保できるはずです。建物を計画するときに、南の境界と方位から、敷地内のどこであればどのくらい陽が当たるか、どの高さまであげれば良いかなどを計画すれば可能です。やはり家族が集まるリビングは陽当たりの良い風の通りが良いところが良いでしょう。

最近では、2階にリビングを設置し陽当たりを確保したり、1階リビングであっても吹き抜けで光を上から入れたり、光りを入れる中庭を設けたりして、家の中に光を取り込む工夫をしている間取りも増えてきています。また、夏は光を遮る工夫がなくてはいけません。

南側には夏には深い軒で日中の太陽光を遮る事が重要です。西や東の窓は光が入りますが、あまり大きな窓は夏には低い角度ですので気をつけないと陽が入り過ぎ不快になります。最近では、ルーバーや緑で遮る事も多くなってきました。

SAP:パッシブでゼロエネルギーに近い建築。

ⅣーⅡ 風を上手に利用し快適に

風通しがよいこと、それは夏の涼しさだけでなく、春や秋・冬でも朝には窓を開け換気をすることで家の中の空気をリフレッシュし快適に過ごすことを実現します。昔は、日本の民家のほとんどがとても涼しい家でした。

日本は湿度も高いため、長い間夏向きの住宅を作ってきました。しかし、それは冬の寒さに対しては全くと言っていいほど無力でもありました。

体の抵抗力が育つといったおかしな理屈が存在しますが、それはナンセンスです。暖かい家であることも快適である指標の一つです。

風は、窓のその位置や開閉方法で入り方が変わってきます。窓がついていればそれだけで涼しいわけではありませんし、窓だらけで冬寒くては意味がありません。効率良く風をいれるためには、入口・出口を2カ所対面に設置する必要があります。できれば直線に設置した方が風は抜けていきます。
 

高窓が2カ所あっても、風は直線的に抜けますので、部屋の下は抜けません。下に座っていると、頭のはるか上を通りすぎて行きます。また、隣地との関係は風の抜けにとっては重要です。敷地に立ち、風向きと家の間を抜ける風を読み取りましょう。
 

窓の位置は、部屋の内部の位置関係と外部隣地との関係によって決まります。また、隣地周囲が密集している場合などは、室内に吹き抜けを作り、その上部に高窓を設置することで空気を上下に流すこともできます。あまり大きな風量は期待できませんが、夏の朝などは北側や中庭などの冷たい空気を吸い込み、室内の温度を下げることができます。北側はあまり大きな窓は寒くなることを考えるとお勧めできませんが、風の入口としての機能が果たせる開閉方法や大きさが必要です。

SAP:その場所に合わせた建築。

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